こんにちは、Kei(@s21cd4869)です。
大会は19日目。
決勝トーナメント1回戦、最後のゲーム。
BEST8の残り一枠を懸けた戦い。
コロンビアvsイングランドを振り返っていきます。
前半
コロンビアは、[4–2-3-1] のシステムを採用。ハメス・ロドリゲスが怪我のために、このゲームを欠場。ファルカオのワントップ、トップ下にキンテロ両サイドにバリオスとクアドラドが構える形。
一方のイングランドは、[3-5-2] のシステムを採用。マグワイヤー、ストーンズ、ウォーカーの3バック。中盤の底にヘンダーソン。その前にリンガードとアリがいて、両サイドにアシュリー・ヤングとトリッピアー。そして、スターリングとケインの2トップ。
イングランドは守備時に両サイドが落ちて、5バックでハーフスペースを封じる陣形を取る。
互いに切り替えの早さが見られ、カウンターからチャンスを作るがスコアレスで折り返し。各局面でバチバチとやり合う場面も多く見られた。
後半
両チームともに、ハーフタイムでの選手交代はなし。
54分、イングランドのコーナーキック。ケインをマークしていたC.サンチェスがケインとのポジション争いの際にケインを倒して、イングランドにペナルティキックが与えられる。これをケインが真ん中に蹴り込んでイングランドが先制点を手にする。
C.サンチェスは日本戦に続いて、2つ目のペナルティキック献上となってしまった。
61分、レルマ→バッカ
79分、モレノ→ウリベ
81分、アリ→ダイアー
コロンビアは高い位置でボールをカットし、ショートカウンターから最後はクアドラドがフィニッシュ。しかし、イングランドの選手が必死に戻り、コースを消したため、ボールは枠の外へ。
87分、スターリング→ヴァーディー
キンテロ→ムリエル
93分、ウリベのシュートから獲得したコーナーキックからミナが決めてコロンビアが土壇場で同点に追いつく。
延長前半
土壇場で同点に追いついたコロンビアが勢いを持って、入っている。逆に、イングランドは足が止まり、運動量の低下により、ボールを受ける動きがなくなり、パスが繋がらない。
102分、アシュリー・ヤング→ダニー・ローズ
延長後半
後半は、イングランドも勢いを取り戻す。しかし、ウォーカーが足をつるなど、互いにフィジカル的にも厳しい戦い。
113分、ウォーカー→ラッシュフォード
115分、コーナーキックからダイアーがフリーでヘディングシュートを放つも枠の上。
115分、アリアス→サパタ
120分でも決着は着かず、ペナルティキック戦へ。
ペナルティキック戦
コロンビア :○ ○ ○ × ×
イングランド:○ ○ × ○ ○
コロンビア
- ファルカオ
- クアドラド
- ムリエル
- ウリベ
- バッカ
イングランド
- ケイン
- ラッシュフォード
- ヘンダーソン
- トリッピアー
- ダイアー
イングランドがペナルティキック戦を制し、BEST8最後の一枠を掴んだ。
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