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鹿島アントラーズやファジアーノ岡山、タイ、そして日本代表で活躍し、現在は東京ユナイテッドFCに所属する岩政大樹氏の著書。購入してから、ずっと積読していた形でしたが、やっと読み終えました。 崩された失点ではない 日本サッカー界で浸透し、当たり前…
以下順不同。 LIFE SHIFT 今年、話題になった1冊。これからは、寿命が100歳に迫り、寿命100年時代がやって来る。その中で年金などの受給額は年々下がっており、更には、受給開始年齢は徐々に引き上げられている。そういった影響もあって、定年後に貧困に陥…
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 前作も読んだ上で、楽しみにしていた今作。発売日に書店で購入。 ラジオで聴いた時から、興味深かったこのキューバへのひとり旅。僕もひとり旅が好きなので、本書の発売を心待ちにしていた。若林さんらしい、社会…
空港にて (文春文庫) 短篇集。 日常の中の人々の希望を描く。 自分の希望は他人と共有出来ない、これは本当にそうだなと。 どこにでもある場所を舞台に、描かれる人々の暮らし。 // 空港にて (文春文庫) posted with カエレバ 村上 龍 文藝春秋 2005-05-01 A…
完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫) オードリーの若林さんが雑誌ダヴィンチで連載していたエッセイをまとめたもの。 若林さんの思考は、世間では捻くれているなどと認識されていたが、 当時から、僕自身、似たような思考だったこともあり若…
風の歌を聴け (講談社文庫) 村上春樹のデビュー作。 村上作品の1作目に読んだのがこの作品。 ほろ苦く夏が過ぎ去っていく、これを僕自身も体験している。 退屈な日々を過ごして、ただ過ぎ去っていく。 18で最初に読んだときは、少し捉えどころがなくて深く理…
何者 (新潮文庫) 僕が読んだときは映画化するとは思っていなかった。 だから、まだこの表紙じゃなかった。 就活生の5人を巡る物語。 誰もの心の奥にある汚れている部分とか、醜さみたいな部分をtwitterなんかも交えながら上手く描いていた。汚い部分とか醜さ…
限りなく透明に近いブルー (講談社文庫) まず、書き出しがインパクトがある。 「飛行機の音ではなかった。」 この書き出しから始まる。 最初に読んだのは、18歳のとき。少し読みにくさも感じたが、 徐々に、タイトルの意味とこの作品がマッチしてきた。 18歳…
少女は卒業しない (集英社文庫) 僕自身、暗い作品が好きだったりするが、朝井さんの作品は読みたくなってしまう。 タイトル通り、卒業がテーマの青春小説。 好きな表現というか、フレーズがいくつもあった。 それぞれが様々なものを抱えながら卒業していく、…
69 sixty nine (集英社文庫) 好きな作家の一人である村上龍。 彼の作品の中で1番最初に読んだのがこの作品。 著者自身の体験からくる小説。 舞台は1960年代。 僕自身は学生運動みたいなものとは無縁だけど、学校社会や教師とは反りが合わなくて、ずっと反抗…
桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) 朝井リョウという作家を好きになるきかっけとなったデビュー作。 僕が読んだのは、映画化もされていたころだったが、 朝井さんのことも作品のことも全く知らなかった。 朝井さんのことを知るきかっけは、僕の好きなコン…
遮光 (新潮文庫) 僕が本格的に本を読みだしたときの1冊目に読んだ小説。 書店で何を読もうか探していて、ジャケ買いというか、タイトル買いした。 まぁいきなり長編を読むのに気が引けて、薄くてちょうど良いものを買おうとしていたのもあるが。 本の厚さ的…
大学に入ってから、本を読むことが増えた。 昔は、全くと言っていいほど、本を読んでこなかった。 自分の興味がある本を偶に読むくらいだった。 大学に進んだころから移動時間が増えたのもあって、 その時間を有効に使いたいと考えて、読書の時間に充てた。 …