以下順不同。
LIFE SHIFT
今年、話題になった1冊。これからは、寿命が100歳に迫り、寿命100年時代がやって来る。その中で年金などの受給額は年々下がっており、更には、受給開始年齢は徐々に引き上げられている。そういった影響もあって、定年後に貧困に陥ってしまう人々が増加の一途をたどっている現実がある。今後、100年生きていくことになると、今よりも20年ほど、老後の生活が長くなるということでもある。現在は60歳前後で定年を迎え、貯えたお金や年金などで老後を過ごす形が一般的であるが、今後は、その生き方を見直す事が必要になる。その中で、AIなどのテクノロジーの進化はめざましく、物凄いスピードで変わっていく環境にどのように適応して行くのか、これからの生き方を示してくれている1冊だ。
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
この本は、以前記事として書き記しているので、そちらの記事を読んでいただければと思います。過去の記事はこちら ↓↓↓
オードリーの若林正恭さんの旅行記的なエッセイ。普段からANNを聴いているので、出版前に話を聴いた時から、興味深い旅だった。終盤の話には、涙を堪えきれなかった。
笑いのカイブツ
ANN繋がりで、この1冊。オードリーのANNなど、芸人さんのラジオを長年聴いている人なら知っている方も多いのではないかと思う。ハガキ職人だったツチヤタカユキさん。人間関係不得意。そんな一人の男が青春の全てを笑いに捧げる。そんな孤独だが、熱狂的な日々が綴られている。一人の男の生き様に胸が熱くなった。僕にとっての砂嵐は一体何だろう。僕も何か一つのことに情熱を傾けて、全てを捧げなければと思わされた。
革命のファンファーレ
キングコングの西野亮廣さんの著書。著者の名前を聞いて、ピンと来るのは大ヒットした絵本、えんとつ町のプペルだろう。そのえんとつ町のプペルの制作の裏側や、資金を調達する手段として利用したクラウドファンディングについて触れている。ビジネス書のような側面もあり、これからの働き方について考えるべきだと思った。おそらく批判の方が多いけれど、僕はそうは思わなかった。もちろん、全てが正しいと思っている訳ではないが、新たな時代で今までのような古い考えは通用しない。受け入れながら思考し続けていくことが重要だと思う。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
新たなテクノロジーや、テクノロジーの進化によって、経済の形が変わっている世界。その新たな経済の形や、それによって我々の生活がどう変わるのか。これからの経済の形を捉えることができる。フィンテック、仮想通貨、シェアリングエコノミー、評論経済。私たちは、どう適応し、どう生きていくのか。お金の仕組みから、これから変わっていく生活まで書かれている。これからの時代の経済の形を捉えるキッカケになる1冊。