こんにちは、Kei(@s21cd4869)です。
Part 1に引き続き、Part 2となっています。
Part 1 はコチラから。
車窓からの景色が今でも忘れられない
アユタヤを後にして、タイ国鉄でバンコク駅へ。2時間ほどの列車旅。電車に揺られ、車窓からの景色をただ眺めていた。視界に広がる草原。人工物がない景色を久々に観た気がする。なぜか電車から見た一面に広がる緑のあの景色が忘れられない。
東南アジア特有の・・・
列車に乗り込み、しばらくすると、東南アジア特有のスコールが降り出す。タイの電車は窓が全開なので、最初は誰も閉めなかったが、雨が強くなりだすと少しずつ閉め出す人が出てきた。向かいの席に座っていたおばさんが閉めようとしていたが閉まらず、閉めてくれとお願いされたので、僕ともう一人座っていた男性と一緒に閉めようとするが、3分の1くらいしか閉まらない。笑 こんなハプニングも楽しみながら、バンコクまで。
バンコクへ到着。荒い運転たちがお出迎え。
アユタヤから2時間ほど電車に揺られ、バンコクへ到着。スコールが少し弱まるのをバンコク駅で待ち、宿泊先へ。駅前の交通量の多い道路を横断するのに一苦労。
信号はあって、無いようなもの。車はもちろん、その隙間を縫うように、バイクも物凄いスピードで走っている。運転も荒さが目立つ。そりゃ、交通事故が多いわけだ。少し前の日本も同じような状況だったのだろう。
日本なら車が止まってくれるだろうという風潮というか、考えがあるけど、ここでは道に出たら、間違いなくあの世行きだ。そんなこんなで、何とか横断し、宿泊先へ。
宿泊先では、レセプションで対応してくれたのがおそらくアメリカの方で、英語が通じて一安心。英語が通じる安心感は何とも言えない。さすがにホテルはちゃんとしてる。ウェルカムドリンクがとても美味しかった。
程よい疲労感と確かな高揚感
部屋に入り、束の間の休息。その後、夕食をとる。トムヤムクンとグリーンカレーを食して、ホテル周辺を散策し、程よい疲労感に包まれ宿泊先に戻る。この疲労感は普段感じるものとは大きく異なる。実に心地良い疲労感。
やっと旅に出れたんだなぁと感慨に浸り、ちょっとした高揚感に包まれながら就寝。東京にいれば必ず頭の片隅にずっと居座っていつまでも消えないような物事も、ここでは顔を出さない。お前たち、よく分かってるな。もうしばらく息を潜めていてくれよ。帰ったら、とことん向き合ってやるからさ。
【東南アジア旅行記 ③】へ続く