記録的な猛暑となった今年の夏もピークが去り、ゆっくりと秋へと向かっている今日この頃。
少しずつ涼しくなってきて嬉しい気持ちと、楽しかった夏が過ぎ去ってゆく寂しさを感じている方も多いことだと思います。
そんな今の時期にピッタリな楽曲をセレクトしてみました。
あなたはこの夏、どんな思い出がありますか?
この夏の日差しによって刻まれた日焼けの跡は、街が秋めく頃には消えていってしまう。
しかし、何気無い瞬間が楽曲と共に記憶として残っていくことでしょう。
今年の夏の思い出を振り返りながら、これから紹介する楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
今年の夏の思い出を気に入った楽曲に閉じ込め、
その曲を聴けば、いつでもそのときの空気や匂いまで思い出せるように。
■ 少年時代 / 井上陽水
言わずと知れた夏の終わりの代表曲です。
世代を問わず、知られている一曲ですね。
世代ではないという方でもこれを機にぜひ、聴いてみてください。
■ 夏の終わり / 森山直太朗
森山直太朗-夏の終わり from YouTube Music Night with J-WAVE BAR
森山直太朗さんの代表曲のひとつでもあります。
叙情的な歌詞と歌声がより一層、この時期の物悲しさを感じさせます。
今年の夏は偶々、生でこの曲を聴く機会があったので僕の今年の夏を締め括る1曲はこの曲になりました。
■ 夏の終わり / TANEBI ( ex USAGI )
この曲をご存知の方はあまりいらっしゃらないかもしれませんが、曲名の通り、夏の終わりに聴きたくなる1曲です。
「夏の終わり 人は皆
大人になってく
その言葉の意味が少し
分かった気がしているよ」
■ himawari / Mr.Children
Mr.Children「himawari」from TOUR 2017 Thanksgiving 25
“住野よる“さんの小説『君の膵臓をたべたい』が映画化された際の主題歌にもなった楽曲です。
夏の終わりを明確に表す表現や歌詞はありませんが、どこか寂しげで、ノスタルジーな印象を受けるので、この時期にピッタリなのではないかと思いセレクトさせていただきました。
■ Daybreak / Charlotte is Mine
こちらの楽曲は以前、バンドを紹介したエントリーでも紹介しています。
こちらの楽曲も夏の終わりを表す明確な表現は出てきませんが、終始寂しげでノスタルジーな印象を受ける楽曲になっていて、この時期にぴったりではないかと思いセレクトさせていただきました。
■ 夏陰 ~なつかげ~ / スガシカオ
少し物悲しさを感じる曲調と、歌詞がこの季節にピッタリです。
スガシカオの言葉のセンスは素晴らしいなと感じさせる1曲です。
「言葉が いま詰まってしまったら
僕らの夏は ここで終わってしまいそう」
「夕暮れを抜けていく風は
秋のにおいを含んでる」
■ Roxette / MONOEYES
夏の甘酸っぱい思い出、そして、別れを歌った楽曲です。
疾走感がありつつも、メロディアスなメロディ。
Roxette
ロクセット
You came in like the wind
風のようにあらわれて
Just smiled and took me by the hand
微笑んで僕の手を引いた
For a moment in time in that August sky
八月のあの瞬間
the world belonged to us
世界は僕たちのものだった
Roxette
ロックセット
why’d summer have to end ?
どうして夏は終わるんだ
■ Sunburn / the HIATUS
僕の大好きなバンドの1曲。
過去は振り返らないって感じの他と毛色の違った曲。
物悲しさを感じる曲ばかりになってしまうのでこういった曲も選曲してみました。
Summer time is so much fun
夏は本当に楽しい
It’s so bright
すごく眩しくて
Left me with a sunburn
日焼けと俺を置き去りにする
Just another chance for me to think it over
少しだけ思い出せるように
■ The Autumn Song / ELLEGARDEN
今年の夏に10年ぶりにツアーを行ったエルレの1曲。
激しさもありつつ、それでいてどこか寂しげで悲しげな曲。
Summer time is gone
夏が去っていった
I miss it so much
とてもさみしい
My board lies in my garage
僕のボードはガレージで横たわり
Waiting for the snowy season
雪が降る季節を待っている
And again I would slide
そうしたら また滑るんだ
One thing I miss at the center of my heart
僕の心の真ん中に一つだけ足りないんだ
■ 若者のすべて / フジファブリック
夏の終わりというカテゴライズをせずとも、大好きな楽曲の一つです。
やはり、夏の終わりといえば僕はこの曲です。
花火を見た後にはふと、口ずさんでしまう1曲。
「何年経っても 思い出してしまうな」という歌詞のように、何年経っても夏の記憶を思い出せるような楽曲です。
いかがだったでしょうか。
今年の夏を締め括る楽曲は見つかりましたか?
暑かった夏の思い出をゆっくりと振り返る時間を作るきっかけになれば嬉しいです。