こんにちは、Kei(@s21cd4869)です。
大会は16日目を迎え、決勝トーナメントも2試合目。
このゲームの勝者が前の試合で勝利したフランスとの対戦になる。
前半
7分、カバーニがサイドチェンジでスアレスに渡し、スアレスの正確なクロスに再びカバーニが合わせてウルグアイが先制。前半の立ち上がりに早くもゲームが動いた。
ここまで無失点のウルグアイが先制したことで、ポルトガルにとっては苦しい展開。しかし、グループAの対戦相手を考えればポルトガルにも勝機はあるはず。
ウルグアイは外ではある程度持たれても、中央はやらせないという守備。押し込まれた際には、スアレスを1枚残して、10人で守る形を取っている。
ウルグアイはポジティブ・トラジションからカウンターが一つの形。このゲームでもその形から何度もチャンスを作っていた。
ポルトガルは、ボールを奪ってからウルグアイの守備にペースダウンさせられるため、ウルグアイにその間にブロックを作られて、なかなか良い形で攻撃ができていなかった。
それにしても、両チームともに激しく、強いゲームになっている。この速さ、強さ、激しさの中で普通にプレーできている選手たちは本当に凄いと思う。
前半は1-0で折り返し。
後半
55分、コーナーキック(ショートコーナー)から最後はぺぺが決めて1-1、同点に追いつく。
62分、キーパーのロングキックのこぼれ球から、ベンタンクールがパス。これをスアレスがスルーして、最後はカバーニの見事なシュートが決まってウルグアイが勝ち越し。
62分、ベンタンクール→ロドリゲス
65分、アドリエン・シウバ→リカルド・クアレスマ
71分、カバーニが負傷し、自ら交代を求める。
73分、グエデス→アンドレ・シウバ
カバーニ→ストゥアニ
ポルトガルは攻勢を強め、右サイド(ウルグアイの左サイド)から攻め続けるも、ウルグアイの中央の守備は堅く、なかなか攻略できない。
80分、ナンデス→サンチェス
終盤は、攻めるポルトガル、守るウルグアイという構図。ウルグアイの中盤は間延びし、フォワード以外が全員で引いてブロックを作り守る。
ポルトガルの終盤の攻撃も実らず、このまま試合終了。2-1でウルグアイが勝利。
カバーニの怪我の具合が次戦に向けて不安材料ではあるが、チームの状態は物凄く良いと感じた。
準々決勝 組み合せ
フランスvsウルグアイ
いよいよノックアウトステージが始まった。ここからは生きるか死ぬかの戦い。全てをかけた国と国との戦いが見られる。この喜びは言葉にならない。理屈も戦術も、それら全てを超えたところで勝敗は決する。そんなゲームを期待したい。
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