こんにちは、Kei(@s21cd4869)です。
今回は、ひとり旅に関するエントリーです。
夏休みに入り、旅行に行こうと計画している方々も多くいるのではないでしょうか。
そんな旅の選択肢の一つに『ひとり旅』はありますか?
一般的には少しハードルが高いというイメージを持たれがちな『ひとり旅』。
そんなひとり旅の良さを発信していきたいと思います。
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何故、ひとり旅をするのか?という問い
みなさんは、ひとりで旅をしますか?
やっぱり、友達などと複数人で旅行をしますか?
僕は時間があれば一人で旅をします。
もちろん、友達と旅行に行くこともありますが、
どちらかと言うと、ひとり旅の方が好きです。
(友人などと行く旅行が嫌いなわけではないです)
このエントリーを読んでくださっているあなたは、“ ひとり旅 ” と聞いて何を思いますか?または、何を思い浮かべますか?どんなイメージをお持ちでしょうか?
この問いに対しての自分なりの答えを持った上で、この先を読んでいただければと思います。
友人には、ひとりで旅をすることについて聞かれることがあります。特に何故、一人で行くのかということについては、飽きるほど質問されます。
自分探しをしている訳ではないし、大した理由がある訳ではない。ただひとり旅が好きだということなのです。しかし、それでは納得してはもらえません。そこで、僕なりにひとり旅に出る理由について考えてみました。
本当の自分に会うことができる
旅先でいつもと同じ行動ができるか。特に海外では、周りに自分を知っている人は誰もいない。そんな状況で自然とする行動こそが本当の自分だということです。これは一人で旅に出るからこそのものだと思います。
誰も自分を知らない、異国の地でもいつもと変わらず、相手を思いやることができるのか、そこで本当の自分が現れると思っています。
自分の目で見る、そして考える
現地で見た街並みや風景から、感じることについて、考える時間があるのがひとり旅です。友人と一緒にいるとどうしても、会話をしたり、一緒に写真を撮ったりと、思考するという時間はないと思います。
一人であれば、24時間を自分の好きなように使うことができる。これは最大の利点だと思っています。余計なことに気を使うこともなく、過ごすことができる。立ち止まりたければ立ち止まり、先を急ぎたければ急ぐ、小さなことのように感じるかもしれないですが、旅の時間は有限です。
僕たちに永遠の時間が与えられているのであれば別に良いのですが。
歴史など、現地の知識を得ることができる
訪れる土地ごとに、歴史があり、実際に足を運ぶことで座学で学ぶよりも体験として知識を得ることができます。日々、ニュースで流れる異国のニュースも、身近に感じるきっかけになりますし、関心を持てるようにもなると思います。
もちろん、現地に向かうまでにその土地についての情報を得て、学ぶということはしまうすが、やはり、実際に足を運び、自分の目で見て、触れて、空気を感じるということは文字で学ぶことの何倍もの価値があるのだと実感します。
自ら選択し、決断する
一人旅に必要不可欠なのが、その場面場面で自ら選択し、決断していかなければいけないということです。あらかじめ、プランを考えてから、赴く方もいらっしゃるかもしれませんが、旅にはハプニングが付き物ですし、柔軟に対応していかなければならないのです。
僕は、大まかなプランを立てて、ほとんどは、現地で決めていきます。友人など複数人で旅行をすると、多数決で決まったり、自分の思い通りのプランでという訳にはいきません。しかし、ひとり旅では、そういったことは全くありません。自分の好きな場所に行き、好きな時間の使い方ができます。
自分と向き合える
自分しかいなければ、当然矢印を他人に向けることができない。そうなれば、自分の心と対話することが必然的に増えます。普段考えないことに思考を巡らせる良い機会にもなります。
以上が僕の考えるひとり旅に出る理由です。ひとり旅の魅力が伝わり、ひとり旅に出るキッカケになれば嬉しいです。
打算的にならずに飛び込んで行くこと
僕は特別な何かを求めて一人で知らない土地に飛び込んで行くわけではありません。もちろん、実際に自分の目で知らない景色を見たいという気持ちは常に持っていますが、何か大きなものを得るために旅をしているという感覚はないです。
冒頭にも書いたように、ひとり旅と聴くと、必ずと言っていいほど「何を求めてるの?」「自分探し?」「何故一人で行くの?」など多くの質問が飛んできます。
それは多くの人がひとり旅に懐疑的なイメージを持っているからではないかと感じています。「何か大きな理由がなければ一人で旅をしない」という認識があるような気がします。
目の前に何か利益が約束されていなければ、一人で旅になど出ないだろうと。質問をぶつけてくる人々の心の声がいつも聞こえてくるのです。
ひとり旅に出るときに目の前に大きな利益など見えていません。しかし、何ヶ月後なのか、何年後なのか、分かりませんがその経験が絶対にプラスになるなんて大それたことは思いませんが、決してマイナスにはならないと感じています。
点と点が繋がるのは旅に出た瞬間ではなく、その先のふとした瞬間であることを今までに何度も経験してきました。他人に何を言われようが、決して打算的にならず、好奇心の向く方へ飛び込んで行くことを大事にしていきたい。
これが、『何故、一人で旅に出るのか』という問いに対しての僕なりの一つの答えです。