12月17日。
MONOEYESのライブに行ってきた。
MONOEYESを観るのはこれが初。
開演10分前に細美さんが出てきたんだけど
それがすでにかっこよくて。
Cold Reactionで幕を開け、
正直、精神的にやられていて
どん底まで沈んでいたから
行くかどうかも前日まで迷っていたけど、
1曲目が始まってすぐに、そんなこと忘れて
何か吹っ切れた感覚があった。
救ってくれたのは音楽であるし、
もっといえば、細美さんの唄。
そして、細美さんの言葉。
「25年ライブハウスにこだわり続けてやっぱり俺はここが好き。どうでもいい人の前でこれ以上有名になりたいわけでも、金持ちになりたいわけでもない。自分や仲間が飯を食えて、こんなふうにライブができれば、もう俺は夢の中で生きているようだよ」
「どうしても胸につっかえてることがこの場所にいる間は何か忘れられる。そうやってあのドアを出て新しい明日に向かって行って欲しい。みんなはなるべく日の当たる場所へ。でも、どうしても自分の中で大切なものがわからなくなったら帰ってきて。俺らは足腰が立たなくなるまで、ここにいるから。」
誇り高き負け犬の唄が鳴り響いた空間に居れて幸せだった。
ドアを出ればまたFuck'inな現実が待っているけど、
誇り高き負け犬、頑張ります。
アンコールにも応えてくれて、
さらに、Wアンコールにも応えてくれて
本当に素晴らしい時間だった。
また、帰るべき場所へ戻ってくる日まで闘い続ける。