自らの命を自らの手で奪う。
そんな若者がこの日本で増えている。
そんな記事を読んだ。
その記事に対して、本田圭佑が持論を呟いた。
厳しくも、優しい言葉。
僕自身は、そう感じた。
本田の呟きに対して、
「こういう人がトドメを刺すんだ」っていうモノを目にした。
それは、違うのではないか。
本田の言葉の真意。
僕自身、数年前にドン底まで沈んだ日々があった。本当に、人生を終わらせようかという間際まで沈んだ。抜け出そうにも抜け出せない。一筋の光すら見い出すことすら出来ない。思い出したくもない苦しい日々だった。
今、苦しくない訳ではないが、あの時期に比べれば、少しは日の当たる場所を歩けている。
結局、誰も助けてくれないし、自分で光の当たるところまで這い上がるしかないのだ。
人のせいにしたところで、社会のせいにしたところで、自分の状況は好転しない。
自らの足であるくしかないと、彼も分かっているからこそのあの言葉だったのだろう。