Deerhounds / the HIATUS
霜が降りた朝
犬が吠えていて
ゴミ箱を空にして
煙草に火を点ける
唇を舐めると
まだオートミールの味がする
唇を舐めると
まだオートミールの味がする
遥か遠くの孤島で太古の聖歌が
決して語られることのない歴史と物語を響かせる
僕の空っぽの魂が叫び声を上げ
混沌の世界へと旅立つ
過去の日々
手はデッキに
頭にこびりついている
何故かはわからないけれど
唇を舐めると
まだ君とのキスの味がする
唇を舐めると
まだ君とのキスの味がする
遥か遠くの孤島で太古の聖歌が
決して語られることのない歴史と物語を響かせる
僕の空っぽの魂が叫び声を上げ
混沌の世界へと旅立った
まるで上から下へ
ここから去っていったのはわかってる
無冠の人生
西を指す看板
猟犬たちが再び走っていくのを見た
再び
再び
再び