こんにちは、Kei(@s21cd4869)です。
大会も15日目、グループリーグ最後の試合はグループGの2試合。日本の決勝トーナメントの対戦相手もこのグループの1位のチームということで、注目を集めた。
パナマvsチュニジア
パナマはワールドカップ初勝利をかけた今大会の最終選。そして、チュニジアはワールドカップ本大会での40年ぶりの勝利を目指す今大会の最終戦。
チュニジアがボールを保持する展開。しかし、先制点を奪ったのはパナマ。ペナルティエリア外からのシュートが続いたパナマだったが、ロドリゲスのミドルシュートがチュニジアの選手に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。
後半の立ち上がり、中央を使いながらボックス内での素晴らしい崩しでチュニジアが同点に追いつく。ダイレクトでのラストパスが効果的だった。
その後、チュニジアが逆転に成功する。そして、試合終了。1-2でチュニジアがワールドカップ本大会での40年ぶりの勝利を手にした。
イングランドvsベルギー
両チームともに、2連勝でグループリーグ突破が決まっている中で、1位通過をかけた強豪同士の対戦。日本が決勝トーナメント進出を決めたことで、イングランドかベルギーのどちらか、1位通過したチームとの対戦になる。
立ち上がりは、イングランドがポゼッション61%でボールを握る展開。両チームともに、多少メンバーを落としたことも影響したのか、ともに相手の守備を攻略できず、膠着した時間が続き、観客からもブーイングが起こった。
イングランドは攻撃時は、[3-5-2] で攻めるが、守備時には、両サイドを落として、[5-3-2]で守形を取る。
ボックス内の右側でボールを受けたヤヌザイが柔らかいタッチからファーに巻いたシュートを決め、ベルギーが先制。
ベルギーは怪我でここまで出場のなかったコンパニーが復帰。イングランドはウェルベックを投入し、互いにフィールドプレイヤーが全員出場となった。
イングランドは、数多くのセットプレーなど、再三ベルギーゴールに迫るが、最後のところで体を張ったベルギーの守備を破れず、結局ヤヌザイのゴールが決勝点。ベルギーが勝利し、グループGを首位で突破した。
グループG最終順位
- ベルギー 9
- イングランド 6
- チュニジア 3
- パナマ 0
ベルギーが首位通過、イングランドが2位通過となった。チュニジアは3位で敗退も、ワールドカップ本大会での40年ぶりの勝利を手にした。最下位で大会を去ったパナマは初出場で初勝利とはならなかったが、新たな歴史の1ページを確実に刻んだ。
日本の決勝トーナメントの相手が決定
グループHを2位で通過した日本の決勝トーナメント1回戦の相手は、グループGを1位で通過したベルギーに決まった。グループリーグの組み合わせが決まったときの予想通りの対戦相手となった。もちろん格上ではあるが、正直、イングランドと当たるよりは戦いやすいかなとは思っている。勝てるかどうかはまた別の話になるが。
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