こんにちは、Kei(@s21cd4869)です。
連日に渡り、熱戦が繰り広げられているロシアワールドカップ。
19日、日本も初戦を迎えた。
様々なことがあったが、大会期間中は日本の勝利を願う
本大会出場を決めてから、本大会を迎えるまでに様々なことがありました。良いことも、悪いことも。言いたいことは沢山ありますが、大会期間中は、僕らの代表を心から応援したいと思います。日本サッカーの未来のためにと常々言ってきましたが、今できることは、目の前のことに全力を尽くすことだけしかない。ただ、目の前の勝利のために。
日本にとってのワールドカップが始まる。1戦目が始まれば、日本の勝利を願うだけ。大会期間中は御託を抜きにして、応援する。ただ目の前の勝利のために。#jfa #daihyo #Worldcup2018Russia
— Kei (@s21cd4869) 2018年6月19日
テンションの高いゲームになると予想された日本の初戦
前半を最低でも0-0で折り返せればとゲームを予想していた。勝利は難しい。何とか勝点1をもぎ取ってほしいと思っていた。しかし、サッカーは予想通りには進まないものだ。
立ち上がり、香川のクリアボールを大迫が相手ディフェンダーに競り勝ちシュートに持ち込むと、キーパーが弾き、そのこぼれ球に香川がダイレクトで左足を振った。ボールは枠に飛んでいくが、C.サンチェスがたまらず手でシュートをブロックした。
これで日本はPKを獲得し、C.サンチェスは一発退場となった。香川が冷静にPKを決め、日本が先制点を奪う。前半3分で11人vs10人での戦いとなった。
日本がボールを回すが、数的優位を活かせず
相手が10人になってから、日本の戦い方はいまひとつだった。相手が1人少なく、1-0でリードしている状況であれば、リスクを冒す必要はないし、前にボールを蹴る必要も全くなかった。
もっと、マイボールを大事にしながら、ボールを動かし、相手のスタミナを削っていくような展開でゲームを進めるべきだったのではないかと思う。失点したFKを与えたファールは、正直、誤審だったと言わざるを得ないが、あれもまた南米の上手さが表れたシーンのようにも思えた。
10人のコロンビアと互角の戦い
後半終盤に、コロンビアの足が止まるまで、正直言って、互角の戦いだった。相手が11人であれば、確実に負けていただろうと思う。しかし、これもまたフットボールなのだ。2度と再現できない、そんな1試合。
勝ってしまった。そんなゲーム。組織的だったのは寧ろコロンビアだった。10人相手に1-0でリードしているなら、前に蹴る必要はない。もっと楽な展開にできたはず。1人少ないコロンビアとやっと互角に戦えた。11人相手なら確実に負けていたと思う。ただ、これもまたサッカー。#jfa #daihyo #WorldCup2018
— Kei (@s21cd4869) 2018年6月19日
個で戦えたのはハリルホジッチ体制の遺産
90分を通して、組織的に戦ったのは、寧ろコロンビアの方で、日本は個々で戦っていた。結果的に、個々でファイトして勝点3を獲得したのだが、これはハリル体制の時に、ハリルホジッチ前日本代表監督が与えてくれた遺産であると思う。
西野監督は組織力で戦うと語っていたが、残念ながら組織としての戦い方や、戦術は全くもって見ることができなかった。ハリルホジッチ前日本代表監督が与えてくれたものがこの試合で出たと思う。
2戦目のセネガル戦が大一番になる
苦手な南米のチームにアジア勢として勝利を収めた。この5日間で番狂わせを起こしてきたチームは自分たちのプレーモデルを信じ、武器を理解した上で分析を下に、ファイトしていた。日本がそうだったかというと、首を縦には振れない。
しかし、日本の代表としては1試合でも多く、ロシアの地で戦ってもらいたいと思う。結局、キックオフの笛がなってしまえば、日本の勝利を願う。
決勝トーナメント進出に向けて、次のセネガル戦が大一番になる。ここで勝点1でも取れれば良いが、今行われているセネガルvsポーランドのゲームで、セネガルが2-0でリードした状況で、後半の40分に差しかかろうとしている。
ポーランドがこのゲームを落とすと、第3戦の日本戦は死に物狂いでリスクを犯してくると思われる。そうなると、計算が立ちにくくなってしまう。書いている間にポーランドが1点を返した。そして、このまま試合終了のホイッスル。
これで第2戦は初戦をモノにしたチーム同士のゲームとなる。勝った方が先に進める。わかっていたことだけれど、セネガルは強い。アフリカの身体能力の高さもありつつ、まるでヨーロッパのチームのような組織力もある。非常に厄介な相手だ。相手が出てきたところをカウンターで仕留めたいところ。
未来につながる何かを
今の状況で勝ったからといって何が得られるのかは正直分からない。それでも、今できることをやるしかないのだ。ここで勝とうが、負けようが、本大会終了後には日本サッカーの未来のために言いたいことは言うつもりでいるし、そのための変革を求めたいと思う。
日本サッカー協会(田嶋)には、正しかったなんて思わせない。しかし、今はロシアの地で全力を尽くすこと。それが全てだと思う。ここで全力で戦えなければ、未来はない。
サッカー関連おすすめ本