こんにちは、Kei(@s21cd4869)です。
Mr.Childrenの好きな歌詞シリーズ。
今回は5th Album 『深海』から選びました。
シーラカンス
ある人は言う 君は滅びたのだと
ある人は言う 根拠もなく生きてると
どんな未来を目指すも 何処に骨を埋めるも
選択肢はいくつだってある
言うなれば自由
そして僕は微かに左脳の片隅で君を待ってる
シーラカンス
僕の心の中に 君が確かに住んでいたような気さえもする
シーラカンス
ときたま僕は 僕の愛する人の中に君を探したりしてる
君を見つけだせたりする
このアルバムはMr.Childrenのアルバムの中でも上位に入ってくるほど、好きな1枚。桜井さんの当時の精神状態が現れているアルバムで、暗い曲が並ぶ。
この曲は、シーラカンスに君への想いを掛けた曲。
Mirror
人前で泣いたことのない そんな強気なあなたでも
絶望の淵に立って迷う日もあるでしょう
夢に架かる虹の橋
希望の光の矢
愛を包むオーロラのカーテン
その全てが嘘っぱちに見えて 自分を見失いそうなときは
あなたが誰で何の為に生きてるか その謎が早く解けるように
鏡となり 傍に立ち あなたを映し続けよう
そう願う今日この頃です
本作の中では、比較的ポップなメロディの曲。
あなたが自分を見失いそうな時に、あなたの姿を僕が隣で映し続ける。
そんな生き方ができればと思う。
ゆりかごのある丘から
でも僕が戦争に行っているその間
君は大人になってしまっていて
あの約束を頼りに 生き延びて戻ったのに
君はもう違う誰かの腕の中
そして僕は一人
ポジティブな曲ではないけれど、Mr.Childrenの楽曲の中でも、上位に入ってくるほど、好きな曲。こんな曲が書ける桜井さんには脱帽するしかない。
花 -Mement Mori-
負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう
ふと自分に 迷うときは 風に集めて空に放つよ 今
等身大の自分だって きっと愛せるから
最大限の夢描くよ たとえ無謀だと他人が笑ってもいいや
この曲は、本作の中で最も前向きで、ポジティブな曲。
この歌詞に何度も背中を押されてきた。
深海
シーラカンス
これから君は何処へ進むんだい
シーラカンス
これから君は何処へ向かうんだい
失くすものなど何もない
とは言え我が身は可愛くて
空虚な樹海を彷徨うから
今じゃ死にゆくことにさえ憧れるのさ連れてってくれないか
連れ戻してくれないか
僕を 僕も
この終わり方が実にこのアルバムを表している。
気持ちが揺れている様子が、「連れっててくれないか」「連れ戻してくれないか」に現れている。