Thirst / the HIATUS
そして僕は渇きにとらわれる
真っ逆さまに飛び込むんだ
ペーパーバックに滑り込むように
抗えない
どうしたら抜け出せるのか
君の声が頭から離れない
まるで丘に響く遠吠えみたいに
いつかもとに戻るんだろうか
全て吐き出せば
砕いた葉を傷口に刷り込んで
火の守りがやって来るのは
随分と久しぶりだ
明け方の夢で落ち着かない
神々に慈悲を乞おうにも
彼らはとっくに僕らを見捨てている
この時間 忘却の瞬間に 待っている
この時間 忘却の瞬間に 待っている
この時間 忘却の瞬間に 待っている
この時間 忘却の瞬間に 待っている
音のない夢
乱暴な叫び声
血を流せ
泣くのは負け犬たち
僕らは覚えているだろうか
何をしてきてしまったかを
その時が迫っても
カミソリの傷のように思い出は痛み
守護者たちはアークに
雨がやんだとき
理由は消え去り
逃げ場もなく
それでも僕らは愛し合うんだ
この時間 忘却の瞬間に 待っている
この時間 忘却の瞬間に 待っている
この時間 忘却の瞬間に 待っている
この時間 忘却の瞬間に 待っている
守護者たちはアークに
雨が降りやんだとき
the HIATUS ユニバーサル ミュージック 2015-06-24