こんにちは、Kei(@s21cd4869)です。
17日間に渡って、熱戦が繰り広げられた平昌五輪が閉幕しました。
様々な競技でメダリストが生まれ、選手だけでなく、その競技にも注目が集まっています。そんな中で、僕もカーリングを観て、筆を執りました。
【カーリング女子】平昌五輪、新たな道を切り拓き、歴史を刻む戦い
表彰台に上がり、メダルを獲得した選手たちが、メディアに大きく取り上げられる一方で、表彰台に届かなかった選手たちもいるのです。その一例として、カーリング女子チームが大きく取り上げられた、その裏で、カーリング男子チームはあまり取り上げられなかったことが挙げられます。その姿が、個人的に、2014年のリオ・デ・ジャネイロ五輪のときのU-23サッカー日本代表チームに重なってしまいます。
リオ五輪が閉幕し、水泳や体操、柔道、レスリング、そして、バトミントンなど、表彰台に上がった選手たちや競技がメディアに取り上げられる中で、ひっそりと帰国し、その後もメディアに取り上げられることなく解散したU-23サッカー日本代表。
あの姿は、今でも忘れることが出来ません。
もちろん、サッカーは日本でもメジャーなスポーツとなり、報道される量は他のスポーツと比べても多いと思います。その点、マイナーなスポーツは、オリンピックに出ても、結果を残さなければ、メディアに取り上げてもらえないという現実があります。
そういった意味では、サッカーは恵まれた環境にあると言えます。
しかし、リオ五輪後の笑顔が溢れる選手たちの集団の中に、U-23サッカー日本代表チームがいなかったことが残念であり、とても悔しかったのを覚えています。
結果は確かに重要ですが、目に見えるものだけにとらわれ過ぎているのではないかと思ってしまいます。メディアに取り上げられることで報われるとは思っていないですが、4年間、いやもっと長い年月を競技に注ぎ、その競技と向き合ってきた選手たちが報われるといいなと、平昌五輪を振り返りながら思います。
ただ、今大会は“平和の祭典”であるオリンピックの、“平和”について多く感じることができました。世界が手を取り合い、一つになるためのヒントが数多くあった気がしてなりません。
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