こんにちは、K（@s21cd4869）です。
前編に続いて、MFとFWについて考えてみたいと思います。
今回は、あくまでも“ハリル監督の目線”で。
「MF 6名」
・DMF 2名
1枠目は、主将である長谷部誠。怪我も癒え、フランクフルトでも復活したのは代表チームにとっても大きいと思います。吉田選手が膝に怪我を負ってしまい、恐らく復帰が本大会の直前になると思われるため、CBも出来る長谷部選手は、外せないピースです。
2枠目は、遠藤航。代表チームでは、ボランチで起用されることが多いが、CBも出来る選手で、吉田選手の怪我の状況もあり、アンカーとCBが出来る選手はベンチに置いておきたいと考えるのではないか。
・CMF 4名
1枠目は、本田圭佑。しばらく代表から遠ざかっているが、メキシコリーグ後半戦では素晴らしいパフォーマンスを発揮している。かつてロシアの地で活躍し、大舞台に強い彼を選ばない理由が見つからない。ウィングではなく中盤で起用を考えるのでは。
2枠目は、倉田秋。初招集以来、常に名を連ねてきた。途中から出て流れを変えられる選手。左膝の怪我でが気掛かりではある。
3枠目は、長澤和輝。個人的には、まだ疑問があるが、指揮官からの評価は高そうだ。戦える点が評価されており、欧州遠征に召集されれば、本大会まで辿り着けるだろう。
4枠目は、山口蛍。コンスタントに起用されていて、ボールを奪える選手。今のサッカーにハマる選手。井手口がレオネサで出場機会を得られない中で、山口への期待は大きくなるのでは。
香川選手が今のサッカーに合わないこと、また、調子を上げていた中で怪我を負い、欧州遠征には恐らく呼ばれないので、正直、厳しいと言わざるを得ない。最終予選で召集されて、日本を救う活躍を見せた今野選手も怪我で開幕からスタートが遅れていて、厳しそうである。
「FW 6名」
・LWG 2名
1枠目は、原口元気。今月の欧州遠征は脳震盪の影響もあって、召集されないかもしれないが、本大会には必要な選手である。ファイトできて、攻守でのスプリント力は魅力だ。
2枠目は、乾貴士。スペインでレギュラーとして躍動している。左サイドは原口、乾の2人で堅いのではないか。
・RWG 2名
正直、このポジションがメンバー選考における最大の悩みの種ではないかと思う。コンスタントに結果を残していたり、コンディションが良いなど、飛び抜けた選手がいないのが現状だ。
1枠目は、久保裕也。一時期のように結果は出ていない印象ではあるが、ベルギーで主力としてプレーしており、コンディション的には問題はないだろう。
2枠目は、中島翔哉。所属するポルティモネンセでは、LWGで起用されているが、このチームのLWGに割って入るのは困難かと思われる。もちろん、カットインからのシュートがあるので、左、もしくは中盤の前目で使って欲しいが、ここでは、右で選んだ。浅野がベンチ外の日々を送っており、直前で呼ばれてロシア行きの可能性は十分にある。現に今月の欧州遠征の召集レターが届いているようだ。
・CF 2名
1枠目は、大迫勇也。所属するケルンは最下位に沈んでいるが、大迫本人の調子は悪くないと感じる。代表では、前線でボールが収まるかが生命線になってくる。そのため、大迫は外せない。
2枠目は、武藤嘉紀。マインツでもコンディションを上げ、結果も残している。選択肢としては、長年代表のCFとして活躍してきた岡崎もいるが、ここ数試合、腰痛の影響でゲームから遠ざかっており、今月の欧州遠征にも声が掛からなさそうだ。前線を掻き回してくれる岡崎はピースとして欲しいが、コンディションが整わなければ、武藤嘉紀という選択になるだろう。
残りの1枠
残りの1枠をどこにするか。長谷部や、遠藤などユーティリティーな選手が入っているため、後ろのポジションはこれ以上考える必要はないと言える。FWも、右左は対応できる範囲だと考えられる。そこでラストピースは、中盤に中村憲剛を入れるのではないか。経験もあり、チームに流れを埋める選手であり、前線に良いボールを供給出来るため、後半途中に切るカードとして最適だと言える。
ロシアワールドカップ メンバー (予想)
・GK
川島永嗣
西川周作
中村航輔
・DF
吉田麻也
槙野智章
昌子源
酒井宏樹
酒井高徳
長友佑都
車屋紳太郎
・MF
長谷部誠
遠藤航
本田圭佑
倉田秋
長澤和輝
山口蛍
中村憲剛
・FW
原口元気
乾貴士
久保裕也
中島翔哉
大迫勇也
武藤嘉紀
・予備登録メンバー
東口順昭
植田直通
柴崎岳
小林祐希
香川真司
小林悠
宇佐美貴史
岡崎慎司
後日、ハリル監督目線ではなく、個人的な23名も考えてみたいと思います。
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