こんにちは、Kei(@s21cd4869)です。
大会は23日目。
いよいよ準決勝。勝てばファイナルへ進める大一番。
前半
フランスは、[4-2-3-1] 左サイドに出場停止明けのマテュイディが先発に復帰。ベストメンバーで挑む準決勝。
ベルギーは、ムニエが出場停止で代わってデンベレが先発出場。
ディフェンスは、ファルトンゲン、コンパニー、アルデルヴァイレルト。中盤は、ヴィッツェルとデンベレのダブルボランチ。右サイドにシャドリ、左にアザール。全線は、ルカクを頂点にして、その下にフェライニとデ・ブライネという構成。
攻撃時には、[3-4-2-1] シャドリがサイドで高い位置を取り、3バックに変える。
守備時には、[4-2-3-1] のような陣形を取る。シャドりが右サイドバックに落ちて、3枚のディフェンスが左に1枚スライドする形。
立ち上がり、フランスが右サイドからチャンスを作ったが、それ以外はお互いに様子を見ながらの展開が続く。
ベルギーがボールを握る。ベルギーはちょっとしたパスのズレからボールを失い、フランスのカウンターを浴びる。
フランスは右サイドから、ベルギーは左サイドからいくつかチャンスを作る。
ベルギーは左サイド(フランスの右サイド)から攻める狙いが感じられた。エムバペが守備をしない(下がってこない)のでパバールのところで数的優位を作りやすく、明らかに狙っていた。
後半
選手交代はなし。
51分、グリーズマンのコーナーキックからウンティティが決めてフランスが先制。ニアへの狙いと、フェライニの前に入るポジションが素晴らしかった。
60分、デンベレ→メルテンス
デ・ブライネがいたポジションにメルテンスが入って、デンベレがいたポジションにメルテンスが入った。
フランスが1点をリードしたことで少し重心が下がったので、デ・ブライネを3列目に落とす決断。
80分、フェライニ→カラスコ
フェライニを下げて、カラスコ入れて勝負に出るのもありかなと思っていたら、まさにその交代。
アザールが中に入って、左サイドにカラスコ。
85分、ジルー→エンゾンジ
グリーズマンがトップに入り、エンゾンジがボランチに入り、ポグバが一列前に。
86分、マテュイディ→トリッソ
91分、シャドリ→バチュアイ
フランスが決勝へ進出。
ベルギーは3位決定戦へ。
グループステージでの戦いを観て、フランスがここまで勝ち進むとは思っていなかった。攻守のバランスや、チームとしてのバランスがグループステージの段階ではあまり良くなかった印象があったのだが、試合をこなすごとに、自分たちのバランスを見つけていった感じが見受けられる。
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