*Just the Way You Are* ~はみ出し者の旅~

サッカー、音楽、旅などについて書いてます。遠回りの人生の中で感じたことを只々、綴っています。お問い合せはこちら。Mail : jtwya.s21@gmail.com

【Jリーグ】新たなシーズンの幕開け ~XEROX SUPER CUP~



2月10日、Fuji Xerox Super Cupで今シーズンの始まりの笛が鳴った。リーグ戦は、2週間後の開幕だが、中2日でACLの戦いは始まる。今シーズンは、内容が悪くとも、勝ち切る力が問われる。そんなシーズンになるだろう。

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XEROX SUPER CUP

 Jリーグ王者「川崎フロンターレ」と天皇杯王者「セレッソ大阪」の対戦となった今大会。昨シーズンのルヴァン杯決勝と同じ対戦カードとなり、ある意味リベンジの舞台でもあった。


スロースタートでテンポは上がらず

 ホイッスルが鳴り、前半が始まる。セレッソのブロックを作る守備に苦しめられた印象。なかなかパスが回らず、相手陣地へ侵入出来ない時間もあった。確かに相手の守備は堅かったのだけれど、相変わらずのスロースターターぶり。前半は良かったシーンもあまり無かったし、相手に驚異を与えるプレーがあまりにも少な過ぎた。セレッソに先制点を取られてからも、そこまでペースは上がらず、ゲームを折り返した。ルヴァンでの戦いの際にも感じたが、セレッソのブロックを作ってくる堅いサッカーとの相性の悪さは感じている。今シーズンのリーグ戦では、ホーム&アウェイ共に勝ちたい。そのために、ブロックを作る堅いサッカーの上を行くサッカーをしなければいけない。もっと大胆に仕掛けていく、そんなサッカーを観たい。



後半、勢いをもたらしたのは

 後半の頭から、中村憲剛、森谷賢太郎に替えて、大久保嘉人、大島僚太を投入。僚太に関して言えば、怪我明けでまだまだ本調子ではないかなという印象ではあったが、ドリブルで仕掛けたり、タメを作りながら、左右に散らしていく僚太と、仕掛ける姿勢、大胆さが欠けていたチームで、その二つを持ち合わせた大久保の存在は大きかった。引かれた中で、エリアの外からでも強引にゴールを狙っていく姿勢と、相手の間でボールを受けて、味方を上手く使いながらゴールに迫る形は、これからを期待させるモノだった。


敗戦から学ぶこと

 中二日で共にACLを控えていて、メンバーを入れ替えながら戦った。結果として、セレッソが3−2で勝利を納めた。正直なことを言えば、「勝ちたかった」ただ、それだけ。この負けをただの敗戦にしてはいけない。中2日で迎えるACLに気を引き締めて挑まなければいけない。

攻撃での形はまずまずだったが、守備面での課題は浮き彫りだった。失点の場面はどれも、軽い守備を剥がされての失点だった。昨年は、最後のところまで、集中できていたことが失点の少なさに繋がった要因の一つで、その守備がこのゲームではほとんど出来ていなかった。上海上港をホームに迎えるACL初戦、攻撃力は間違いなくセレッソ以上にあるだろう。まず、ホームで負けないために守備の意識の統一が求められる。


新戦力と選手の組み合わせ

 僚太が怪我明けのためにベンチスタートになり、ボランチ2枚は、ネットと森谷の組み合わせだった。僚太が不在の時のボランチのコンビは、一つチームの悩みのタネだと思っていて、もちろん、ネットも森谷も技術的に申し分ないのだけれど、コンビを組んだ時に少しぎこちなさを感じている。

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今シーズンは、憲剛を一列下げて、トップ下に大久保を入れることも出来るし、新戦力の鈴木雄斗あたりを嵌めていく形も考えられる。(もちろんフィットするのに時間を要するだろうが)個人的な意見としては、エウソンがいる場合には、右サイドバックで起用されている田坂をボランチで起用するのも一つの形として考えられるのではないかと思う。



新たなシーズンの幕開け

 ワールドカップイヤーの新シーズンが始まる。Jリーグからロシアを狙う選手にとっては序盤の戦いが選考材料になってくる。そういった意味でも熱い戦いが序盤戦から見られるのではないかと思う。待ちに待ったJリーグの開幕。Jリーグのある生活がまた始まる。

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敗れはしたが、今シーズンに期待が持てる要素もいくつかあった。連覇へのチャレンジと、未だ獲得したことのないタイトルへチャレンジする、そんな挑戦のシーズンだ。今シーズンもタイトルを一つでも多く獲得できるように、最後に笑って終われるシーズンに出来るように。

そして何より、ワールドカップイヤーである。
日本サッカーがより一層盛り上がることを期待したい。