自らの命を自らの手で奪う。 そんな若者がこの日本で増えている。 そんな記事を読んだ。 その記事に対して、本田圭佑が持論を呟いた。 厳しくも、優しい言葉。 僕自身は、そう感じた。 本田の呟きに対して、 「こういう人がトドメを刺すんだ」っていうモノを…
完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫) オードリーの若林さんが雑誌ダヴィンチで連載していたエッセイをまとめたもの。 若林さんの思考は、世間では捻くれているなどと認識されていたが、 当時から、僕自身、似たような思考だったこともあり若…
J通算20,000ゴールを決められて、 それだけでなく、アディショナルタイムに同点に追いつかれた。 圧倒したゲームだったし、勝ちゲームだったはずだ。 勝ちたかった。 日程的にも、メンバー的にも厳しいところはあるが、 こういうゲームをしっかり勝ち切って…
風の歌を聴け (講談社文庫) 村上春樹のデビュー作。 村上作品の1作目に読んだのがこの作品。 ほろ苦く夏が過ぎ去っていく、これを僕自身も体験している。 退屈な日々を過ごして、ただ過ぎ去っていく。 18で最初に読んだときは、少し捉えどころがなくて深く理…
やっと勝ち取った勝利。 チーム全員で勝ち取った。 やっぱり勝つとこれだけ嬉しいんだと実感した。 内容が素晴らしかったかと言われれば、 必ずしもそうではないし、押し込まれる時間も多かった。 それでも、アウェイで勝ち切れたことが全てだ。 内容が良い…
何者 (新潮文庫) 僕が読んだときは映画化するとは思っていなかった。 だから、まだこの表紙じゃなかった。 就活生の5人を巡る物語。 誰もの心の奥にある汚れている部分とか、醜さみたいな部分をtwitterなんかも交えながら上手く描いていた。汚い部分とか醜さ…
限りなく透明に近いブルー (講談社文庫) まず、書き出しがインパクトがある。 「飛行機の音ではなかった。」 この書き出しから始まる。 最初に読んだのは、18歳のとき。少し読みにくさも感じたが、 徐々に、タイトルの意味とこの作品がマッチしてきた。 18歳…
少女は卒業しない (集英社文庫) 僕自身、暗い作品が好きだったりするが、朝井さんの作品は読みたくなってしまう。 タイトル通り、卒業がテーマの青春小説。 好きな表現というか、フレーズがいくつもあった。 それぞれが様々なものを抱えながら卒業していく、…
69 sixty nine (集英社文庫) 好きな作家の一人である村上龍。 彼の作品の中で1番最初に読んだのがこの作品。 著者自身の体験からくる小説。 舞台は1960年代。 僕自身は学生運動みたいなものとは無縁だけど、学校社会や教師とは反りが合わなくて、ずっと反抗…
桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) 朝井リョウという作家を好きになるきかっけとなったデビュー作。 僕が読んだのは、映画化もされていたころだったが、 朝井さんのことも作品のことも全く知らなかった。 朝井さんのことを知るきかっけは、僕の好きなコン…